森のおくりもの
国産材を使用し、国内で生産した割箸
森をイメージしたパッケージの「森のおくりもの」シリーズ。国産材を使用し、国内で生産された割箸です。間伐材や端材の有効活用、森林維持にも貢献しています。
資源を有効活用
日本の国土の67%は森林で、そのうち40%が人工林です。かつては国を上げての植樹が推進されていましたが、時代と共に安い輸入材に押され、今や木材供給量の約8割が輸入材と言われています。その結果、日本の林業は衰退し人工林の手入れも困難となり、荒廃し続けています。木は成長とともに密集し、そのまま放置すると森に光が入らなくなるため枯死してしまいます。健全で立派な木を育てるためには、木々の間隔を空けて伐採する「間伐」や下草刈り、枝打ちなどを行い、森に光を入れ豊かな土壌を作ることが必要です。育った木は伐採され、また植えるという循環で森は豊かになり、CO2をたくさん吸収してくれる健全な木が育っていきます。日本の木を有効に使うことがこの自然の豊かな循環を蘇らせる手助けとなります。